昨年2月に多くの市民が待ち望んできた若く聡明でしがらみのない鈴木市長が誕生しました。これまでの四街道市はかつての村社会のような古い体質や癒着の構造が引き継がれ、市民要望とは異なる一部の人々の為の政治が平然とまかり通ってきました。その古い癒着の体質が明白に現れたものが、次期ごみ処理施設予定地での大規模な土壌汚染問題です。 この汚染残土の搬入により埋立業者には数億円もの利益が渡りながら、四街道市の被る損害額は少なくとも数十億円、さらには汚染残土の全てを処理するにはそれ以上の巨額な市民負担が求められます。 このように市民に莫大な損害をもたらした最大の要因は、チェック機能の働かない仕組みとした市の条例解釈ばかりか、市と特定業者との古くからの強い結びつきによる癒着や利権の構造にあったと推測されます。このような古いしがらみや癒着とは全く無縁の鈴木市政の誕生は、清潔で透明な市民の為の政治へと四街道市を大きく変えていくもので、私自身も全力で鈴木市政を支えていきます。 四街道市は政令市ではなく、都市政策や環境問題などの解決に常に県の判断が求められます。その為にも県との連携により四街道市の課題を解決していく事が求められるばかりか、県に対する四街道市の将来を見据えた積極的な意見提言が必要と言えます。